8月2日『サマーウォーズ』※注ネタばれ有
2009年8月2日 友達評価点=4点
・評価基準
5点…何回見も観たい、DVD買い確定
4点…映画館で観る価値有り
3点…DVDになるまで待っていいかも
2点…ちょっと時間無駄にしたかも
1点…終始退屈
※以下ネタばれ
『ストーリー』…ひょんなことから、高校で人気No1の夏希先輩からバイトを頼まれる主人公健二。長野の実家陣内家まで来てみると、そのバイトは夏希の恋人役を演じることだった。その夜、陣内家のつまはじき者侘助が10年ぶりに戻ってきた。その侘助は夏希の初恋の人物で、健二そっちのけで侘助に付きまとう夏希。そんな夏希を見て、意気消沈する健二だったが、その夜届いた一通のメールに夢中になる。それは、もう一つの世界であるネット上の仮想現実「OZ」のセキリティコードの暗号だった。数学オリンピックの出場は逃したものの、数学には自信のある健二はその暗号を解く。次の日から事件が始まっていく。
現実と密接した「OZ」のセキリティコードが解除されたことで、混乱していく現実世界。こんな事態を引き起こしたのは、侘助の開発した人工知能「LOVEマシーン」だった。「LOVEマシーン」の暴走により現実世界の混乱は増していく。そんな事態に陣内家当主の栄はその人脈を活かし、関係各省に働きかけ事態の収拾のため手を尽くす。そんな甲斐もあって事態は一端の収束を見せる。
その後、「LOVEマシーン」の開発者が侘助だということや、アメリカ軍の実証実験として「LOVEマシーン」が運用されていることが侘助の口から明らかになる。それを知った栄は侘助を家から追い出す。明くる日騒々しさに目を覚ます健二だが、その原因は栄の死だった。家族の必死の蘇生作業も虚しく息を引き取る栄。「OZ」の混乱で栄の容態の情報が届かなかったのだ。
それをきっかけに陣内家と健二は、「LOVEマシーン」と戦うことを決め、最後は夏希が一族のアバターを賭けての花札勝負を挑む。順調に勝ち続けた夏希だったが、ミスによって多くの掛け金(アバター)を失ってしまい、ゲームオーバーとなりそうなとき、世界中の人たちが自ら掛け金として名乗りを挙げてくれる。それによって「LOVEマシーン」を倒すことに成功する。その後、健二の最後の戦いに勝利することで、陣内家と健二は世界を救ったのだ。
『話の構成』…2時間という限られた時間内で、主人公健二以外のキャラクターに見せ場があり、退屈しなかった。
事態の収拾に手を尽くす栄、格闘ゲームチャンピオンカズマ、みんなのアバターを背負って花札で戦う夏希、暗号解読の健二、そして大家族の皆様w
ネット上の出来事とは別に進む、甲子園で勝ち進んでいく家族の一人(名前忘れたw)を平行して描いているのも非常によかった。ネットの発達で希薄になりつつある生身のコミニケーションだったり、家族との関係みたいなものを暗に対比していてよかった。
栄の死後語られる遺言が秀逸。是非劇場で感じてみてください。
『コメント』…見終わった後、実に爽やかな気分にさせてくれる作品です。また、家族の温かさを感じさせてくれるとても良い作品です。
あ~実家帰ろうかなw
・評価基準
5点…何回見も観たい、DVD買い確定
4点…映画館で観る価値有り
3点…DVDになるまで待っていいかも
2点…ちょっと時間無駄にしたかも
1点…終始退屈
※以下ネタばれ
『ストーリー』…ひょんなことから、高校で人気No1の夏希先輩からバイトを頼まれる主人公健二。長野の実家陣内家まで来てみると、そのバイトは夏希の恋人役を演じることだった。その夜、陣内家のつまはじき者侘助が10年ぶりに戻ってきた。その侘助は夏希の初恋の人物で、健二そっちのけで侘助に付きまとう夏希。そんな夏希を見て、意気消沈する健二だったが、その夜届いた一通のメールに夢中になる。それは、もう一つの世界であるネット上の仮想現実「OZ」のセキリティコードの暗号だった。数学オリンピックの出場は逃したものの、数学には自信のある健二はその暗号を解く。次の日から事件が始まっていく。
現実と密接した「OZ」のセキリティコードが解除されたことで、混乱していく現実世界。こんな事態を引き起こしたのは、侘助の開発した人工知能「LOVEマシーン」だった。「LOVEマシーン」の暴走により現実世界の混乱は増していく。そんな事態に陣内家当主の栄はその人脈を活かし、関係各省に働きかけ事態の収拾のため手を尽くす。そんな甲斐もあって事態は一端の収束を見せる。
その後、「LOVEマシーン」の開発者が侘助だということや、アメリカ軍の実証実験として「LOVEマシーン」が運用されていることが侘助の口から明らかになる。それを知った栄は侘助を家から追い出す。明くる日騒々しさに目を覚ます健二だが、その原因は栄の死だった。家族の必死の蘇生作業も虚しく息を引き取る栄。「OZ」の混乱で栄の容態の情報が届かなかったのだ。
それをきっかけに陣内家と健二は、「LOVEマシーン」と戦うことを決め、最後は夏希が一族のアバターを賭けての花札勝負を挑む。順調に勝ち続けた夏希だったが、ミスによって多くの掛け金(アバター)を失ってしまい、ゲームオーバーとなりそうなとき、世界中の人たちが自ら掛け金として名乗りを挙げてくれる。それによって「LOVEマシーン」を倒すことに成功する。その後、健二の最後の戦いに勝利することで、陣内家と健二は世界を救ったのだ。
『話の構成』…2時間という限られた時間内で、主人公健二以外のキャラクターに見せ場があり、退屈しなかった。
事態の収拾に手を尽くす栄、格闘ゲームチャンピオンカズマ、みんなのアバターを背負って花札で戦う夏希、暗号解読の健二、そして大家族の皆様w
ネット上の出来事とは別に進む、甲子園で勝ち進んでいく家族の一人(名前忘れたw)を平行して描いているのも非常によかった。ネットの発達で希薄になりつつある生身のコミニケーションだったり、家族との関係みたいなものを暗に対比していてよかった。
栄の死後語られる遺言が秀逸。是非劇場で感じてみてください。
『コメント』…見終わった後、実に爽やかな気分にさせてくれる作品です。また、家族の温かさを感じさせてくれるとても良い作品です。
あ~実家帰ろうかなw
7月5日『MW-ムウ-』※注ネタばれ有
2009年7月5日 友達評価点=3点
・評価基準
5点…何回見も観たい、DVD買い確定
4点…映画館で観る価値有り
3点…DVDになるまで待っていいかも
2点…ちょっと時間無駄にしたかも
1点…終始退屈
※以下ネタばれ
『ストーリー』…16年前ある島で、政府が開発中の神経ガス「MW」の流出事件が起きてしまう。島の住民は、神経ガスや軍に殺され全島民が死亡。しかし、事件から奇跡的に生き残った結城は、事件の関係者達を追い詰めていく。その結果、現在もMWが残っていることを突き止める。結城の目的は、MWを手に入れ世界中のテロリストに売却することだった。結城を追う刑事沢木ともう1人の生き残り賀来は、結城を止められるのか?
『話の構成』…目的を明らかにしないまま、結城の凶行を描いていて、「それほどまでに欲しいモノはなんなの?」と思わせる。しかし、16年前の事件で地獄を見た結城がMWを手に入れ世界中に売ると考えたことが、まったく理解できまなかった。「MW」の存在を抹消したいってことなら、すんなり理解できるんだけどな。映画内の描写では、最後まで本物のテロリストの様な描写だったし…それとも、地獄をみた結城の狂気を表現したのかもとは思ったけど、やっぱり理解できなかった。
原作を読んでいると違う違う感想になるかも…少し、説明を省いているような映画の作りだったようにも感じた。
『人物の描き方』…狂気に駆られた結城を玉木宏が熱演していて、観ているだけで恐怖を感じる程だった。しかし、結城の目的が理解できなかったため、どこか腑に落ちない印象を受け残念だった。玉木宏の熱演には素直に感心したけど。
『コメント』…行間を読めないシーンも多かったので、原作を読んでみます。
・評価基準
5点…何回見も観たい、DVD買い確定
4点…映画館で観る価値有り
3点…DVDになるまで待っていいかも
2点…ちょっと時間無駄にしたかも
1点…終始退屈
※以下ネタばれ
『ストーリー』…16年前ある島で、政府が開発中の神経ガス「MW」の流出事件が起きてしまう。島の住民は、神経ガスや軍に殺され全島民が死亡。しかし、事件から奇跡的に生き残った結城は、事件の関係者達を追い詰めていく。その結果、現在もMWが残っていることを突き止める。結城の目的は、MWを手に入れ世界中のテロリストに売却することだった。結城を追う刑事沢木ともう1人の生き残り賀来は、結城を止められるのか?
『話の構成』…目的を明らかにしないまま、結城の凶行を描いていて、「それほどまでに欲しいモノはなんなの?」と思わせる。しかし、16年前の事件で地獄を見た結城がMWを手に入れ世界中に売ると考えたことが、まったく理解できまなかった。「MW」の存在を抹消したいってことなら、すんなり理解できるんだけどな。映画内の描写では、最後まで本物のテロリストの様な描写だったし…それとも、地獄をみた結城の狂気を表現したのかもとは思ったけど、やっぱり理解できなかった。
原作を読んでいると違う違う感想になるかも…少し、説明を省いているような映画の作りだったようにも感じた。
『人物の描き方』…狂気に駆られた結城を玉木宏が熱演していて、観ているだけで恐怖を感じる程だった。しかし、結城の目的が理解できなかったため、どこか腑に落ちない印象を受け残念だった。玉木宏の熱演には素直に感心したけど。
『コメント』…行間を読めないシーンも多かったので、原作を読んでみます。
6月28日『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』※注ネタばれ有
2009年6月29日 友達 コメント (1)評価点=5点
・評価基準
5点…何回見も観たい、DVD買い確定
4点…映画館で観る価値有り
3点…DVDになるまで待っていいかも
2点…ちょっと時間無駄にしたかも
1点…終始退屈
※以下ネタばれ
『ストーリー』…アスカの登場によって、シンジの周辺にも変化が生じる。特に重要なのは、レイの変化であろう。シンジ(ゲンドウ)のために自ら料理する食事会を企画する。しかし、その日に三号機の起動実験となってしまう。そこで、パイロットとしてアスカが自ら立候補する。シンジとゲンドウにとっては、重要な食事会になるはずだったが、起動実験で三号機が使徒に侵食されてしまう。ゲンドウの指揮の元、目標殲滅を命じられたシンジだが、アスカの乗っている使徒と戦えない。そこでゲンドウはダミーシステムを起動、使徒殲滅を行う。シンジの意志に反し制御不能となった初号機は、三号機とエントリープラグを共に破壊してしまう。ゲンドウに裏切られたと感じたシンジは、EVAに乗らないことを決意する。そんな時、最強の使徒ゼルエルが現れる。マリの乗る二号機の「ビーストモード」、レイの乗る零号機の捨て身の攻撃も虚しく、ゼルエルは倒せない。そればかりか、ゼルエルは零号機と共にレイを捕食しレイを取り込んでしまう。それを目撃したシンジはレイを助けるべく、初号機に再び乗る決意をする。シンジの「レイを助けたい」という強い願いが、初号機を覚醒させる。覚醒によって、サードインパクトが起こる瞬間、ロンギヌスの槍と共にカヲルが月より飛来する。
『話しの構成』…序盤のマリと仮設五号機の登場&アスカの華麗な登場とテンポの良い展開に引き込まれる。その後の、レイの変化も含め狙いすぎだと思わせるほどの平和な展開は、三号機起動実験の悲劇を際立たせ、私も大きな喪失感を感じた。
その後描かれるゼルエルの圧倒的な強さと共に、シンジの強い思いや決意を際立たせて今作のクライマックスを十二分に盛り上げている。
全編通してに謎の放置や飛ばしすぎな点も目立つが、ヱヴァンゲリヲンの特徴として許せてしまったwそれらの補完は次回作に期待したい。
『人物の描き方』…アスカの華麗な登場&その後の重要な役割とレイの変化を特筆しないわけにはいかない。アスカファンでなくても、アスカのエプロン姿や私服姿にニヤニヤせずにはいられないwアスカとミサトの電話でのやりとりも、アスカの変化を描写していてよかった。
レイは自分で料理&食事会の企画を提案したことがとても大きく、次回作を含め重要な意味を持つと思う。食事会の再設定でハッピーエンドになって欲しい。
『コメント』…全編通してCGで描かれた使徒は、それだけで劇場で観る価値がある。その他、二号機の登場シーンや三機の同時作戦など大画面ならではのシーンも見ごたえ十分。劇場で観ることを薦めます。
・評価基準
5点…何回見も観たい、DVD買い確定
4点…映画館で観る価値有り
3点…DVDになるまで待っていいかも
2点…ちょっと時間無駄にしたかも
1点…終始退屈
※以下ネタばれ
『ストーリー』…アスカの登場によって、シンジの周辺にも変化が生じる。特に重要なのは、レイの変化であろう。シンジ(ゲンドウ)のために自ら料理する食事会を企画する。しかし、その日に三号機の起動実験となってしまう。そこで、パイロットとしてアスカが自ら立候補する。シンジとゲンドウにとっては、重要な食事会になるはずだったが、起動実験で三号機が使徒に侵食されてしまう。ゲンドウの指揮の元、目標殲滅を命じられたシンジだが、アスカの乗っている使徒と戦えない。そこでゲンドウはダミーシステムを起動、使徒殲滅を行う。シンジの意志に反し制御不能となった初号機は、三号機とエントリープラグを共に破壊してしまう。ゲンドウに裏切られたと感じたシンジは、EVAに乗らないことを決意する。そんな時、最強の使徒ゼルエルが現れる。マリの乗る二号機の「ビーストモード」、レイの乗る零号機の捨て身の攻撃も虚しく、ゼルエルは倒せない。そればかりか、ゼルエルは零号機と共にレイを捕食しレイを取り込んでしまう。それを目撃したシンジはレイを助けるべく、初号機に再び乗る決意をする。シンジの「レイを助けたい」という強い願いが、初号機を覚醒させる。覚醒によって、サードインパクトが起こる瞬間、ロンギヌスの槍と共にカヲルが月より飛来する。
『話しの構成』…序盤のマリと仮設五号機の登場&アスカの華麗な登場とテンポの良い展開に引き込まれる。その後の、レイの変化も含め狙いすぎだと思わせるほどの平和な展開は、三号機起動実験の悲劇を際立たせ、私も大きな喪失感を感じた。
その後描かれるゼルエルの圧倒的な強さと共に、シンジの強い思いや決意を際立たせて今作のクライマックスを十二分に盛り上げている。
全編通してに謎の放置や飛ばしすぎな点も目立つが、ヱヴァンゲリヲンの特徴として許せてしまったwそれらの補完は次回作に期待したい。
『人物の描き方』…アスカの華麗な登場&その後の重要な役割とレイの変化を特筆しないわけにはいかない。アスカファンでなくても、アスカのエプロン姿や私服姿にニヤニヤせずにはいられないwアスカとミサトの電話でのやりとりも、アスカの変化を描写していてよかった。
レイは自分で料理&食事会の企画を提案したことがとても大きく、次回作を含め重要な意味を持つと思う。食事会の再設定でハッピーエンドになって欲しい。
『コメント』…全編通してCGで描かれた使徒は、それだけで劇場で観る価値がある。その他、二号機の登場シーンや三機の同時作戦など大画面ならではのシーンも見ごたえ十分。劇場で観ることを薦めます。
6月28日『ハゲタカ』※注ネタばれ有
2009年6月29日 友達評価点=3点
・評価基準
5点…何回見ても面白い、DVD買い確定
4点…映画館で観る価値有り
3点…DVDになるまで待っていいかも
2点…ちょっと時間無駄にしたかも
1点…終始退屈
※以下ネタばれ
『ストーリー』…中国政府の資金を運用し、赤いハゲタカとして日本のアカマ自動車買収にでる劉一華。それに対し、かつてハゲタカと呼ばれた鷲津がホワイトナイトとしてアカマ自動車の救世主として挑む。しかし、鷲津はアカマ自動車のTOB買い付け価格の吊り上げ合戦に、敗れてしまう。そこで鷲津は別なアプローチから劉に対抗する。アカマ自動車の経営アドバイザーとして重要な地位を占めるスタンレーに対しTOBを仕掛ける。しかし、ここでも鷲津は劉に敗れてしまうが、それが鷲津の狙いだった。劉にスタンレーに投資させた後、金融商品を大量に手放すことでスタンレーを破綻に追い込む作戦だった。スタンレーの株価暴落に伴い、アカマ自動車の株も大きく下落。中国政府はアカマ自動車への投資を見限り、撤退する。鷲津はまたしても日本の会社を1つ守った。
『話の構成』…自動車会社の買収を題材にサププライムも絡めた話は私としては身近で興味深い。しかし、各人の狙いや目的が素人にはわかりにくく不透明な印象を受けた。
『人物の描き方』…劉の目的や思いが伝わらず、終始腑に落ちない印象を受ける。テレビ版では、ラストシーンに鷲巣のやりたかった思いが明確に描写され感動を覚えたが、そういった描写がなく劉の思いは十分に伝わらなかった。それが原因で映画全編に渡ってどこか腑に落ちない印象を残してしまっている。(例)1シーンに劉が落ちた金を必死に拾う(拾わせる)があるが、なぜそこまで金に拘るのか理解できなかった点等描写が足りない印象だった。
『コメント』
劉が結局誰だったのか?劉がアカマGTに拘った理由は?そのへんの描写があると良かった。
・評価基準
5点…何回見ても面白い、DVD買い確定
4点…映画館で観る価値有り
3点…DVDになるまで待っていいかも
2点…ちょっと時間無駄にしたかも
1点…終始退屈
※以下ネタばれ
『ストーリー』…中国政府の資金を運用し、赤いハゲタカとして日本のアカマ自動車買収にでる劉一華。それに対し、かつてハゲタカと呼ばれた鷲津がホワイトナイトとしてアカマ自動車の救世主として挑む。しかし、鷲津はアカマ自動車のTOB買い付け価格の吊り上げ合戦に、敗れてしまう。そこで鷲津は別なアプローチから劉に対抗する。アカマ自動車の経営アドバイザーとして重要な地位を占めるスタンレーに対しTOBを仕掛ける。しかし、ここでも鷲津は劉に敗れてしまうが、それが鷲津の狙いだった。劉にスタンレーに投資させた後、金融商品を大量に手放すことでスタンレーを破綻に追い込む作戦だった。スタンレーの株価暴落に伴い、アカマ自動車の株も大きく下落。中国政府はアカマ自動車への投資を見限り、撤退する。鷲津はまたしても日本の会社を1つ守った。
『話の構成』…自動車会社の買収を題材にサププライムも絡めた話は私としては身近で興味深い。しかし、各人の狙いや目的が素人にはわかりにくく不透明な印象を受けた。
『人物の描き方』…劉の目的や思いが伝わらず、終始腑に落ちない印象を受ける。テレビ版では、ラストシーンに鷲巣のやりたかった思いが明確に描写され感動を覚えたが、そういった描写がなく劉の思いは十分に伝わらなかった。それが原因で映画全編に渡ってどこか腑に落ちない印象を残してしまっている。(例)1シーンに劉が落ちた金を必死に拾う(拾わせる)があるが、なぜそこまで金に拘るのか理解できなかった点等描写が足りない印象だった。
『コメント』
劉が結局誰だったのか?劉がアカマGTに拘った理由は?そのへんの描写があると良かった。
今日から映画&本の感想記録をつけます。
2009年6月28日 友達人に何かを説明する訓練として、映画&本の感想を書き始めることにしました。
うまくいくかわかりませんが、とりあえずやってみます。
必然的にネタばれ有になってしまいますので、ご注意願います。
うまくいくかわかりませんが、とりあえずやってみます。
必然的にネタばれ有になってしまいますので、ご注意願います。